年収と時給の換算
年収を時給に、時給を年収に換算します。年間休日や1日の労働時間、残業時間を入れると、自分の働き方での「本当の時給」がわかります。転職先の比較や、副業の単価を決めるときに使えます。
計算結果は目安です。年収は税金や社会保険料を引く前の額面で計算しています。有給休暇を取った日も働いた時間として数えています(有給は給料が出るため)。
計算のしかた
1年の労働時間 = (365日 − 年間休日) × 1日の労働時間 + 月の残業時間 × 12
時給 = 年収 ÷ 1年の労働時間
年収 = 時給 × 1年の労働時間
例: 年間休日120日・1日8時間なら、1年の労働時間は (365 − 120) × 8 = 1,960時間です。年収400万円なら時給は約2,041円になります。
年収と時給の早見表
年間休日120日・1日8時間(1年1,960時間)・残業なしの場合です。
| 年収 | 時給 | 月収(÷12) |
|---|
同じ年収でも時給は変わる
- 年間休日: 105日と125日では、1年の労働時間が160時間(8時間×20日)違います。年収400万円なら、時給は約1,923円と約2,083円です。
- 残業: 毎月20時間残業していると、1年で240時間増えます。年収が同じなら、そのぶん時給は下がります。
- 通勤時間: 計算には入れていませんが、往復2時間かかる職場は、実質的に1日10時間を仕事に使っているとも言えます。
時給と最低賃金
月給制の人も、月給を1か月の平均所定労働時間で割った額が、地域の最低賃金を下回ってはいけません(最低賃金法)。最低賃金は都道府県ごとに決まり、毎年秋ごろに改定されます。最新の額は厚生労働省のページで確認してください。
よくある質問
年収に交通費(通勤手当)は入れる?
給与明細では通勤手当も「支給額」に入りますが、働いた対価としての時給を知りたいときは、通勤手当を除いた額で計算するのがおすすめです。
フリーランスの時給はどう考える?
フリーランスは、会社員なら会社が負担する社会保険料の一部や、有給休暇・賞与がありません。同じ時給で比べず、会社員の時給の1.5〜2倍程度を目安にする考え方もあります。報酬の源泉徴収は源泉徴収税額の計算で確認できます。
根拠・参考にした公式情報
最終更新: 2026年10月12日