インボイスの消費税計算(端数処理)

請求書の明細(金額と税率)を入れると、インボイスのルールどおり「税率ごとに1回だけ」端数処理した消費税額を計算します。商品ごとに端数処理した場合との差も表示します。

明細の金額は
明細

計算結果は目安です。入力した明細はこの端末の中だけで計算し、どこにも送信しません。

インボイスの端数処理のルール

インボイス(適格請求書)には、税率ごとに分けた合計金額と消費税額を書く必要があります。その消費税額の1円未満の端数処理は、1枚のインボイスにつき、税率ごとに1回だけ行います。

商品1つずつの消費税額を計算して端数処理し、それを足し合わせる方法は認められていません。端数処理のしかた(切り捨て・四捨五入・切り上げ)は、事業者が自由に選べます。

計算のしかた

税抜金額で書く場合
消費税額 = 税率ごとの税抜金額の合計 × 税率(ここで1回だけ端数処理)

税込金額で書く場合
消費税額 = 税率ごとの税込金額の合計 × 税率 ÷ (100 + 税率)(ここで1回だけ端数処理)

計算例:商品ごとに端数処理するとずれる

税抜199円の商品(10%)を3個、税抜135円の食品(8%)を2個売った場合です。

計算のしかた10%分8%分消費税の合計
税率ごとに1回(正しい)597×10%=59.7→59270×8%=21.6→2180円
商品ごとに端数処理(不可)19.9→19が3つ=5710.8→10が2つ=2077円

(切り捨ての場合)明細が多いほど差が大きくなります。

よくある質問

請求書と納品書で端数処理を合わせる必要はありますか?

端数処理は「インボイスとして交付する書類1枚ごと」に行います。複数の納品書をまとめた請求書をインボイスにする場合は、その請求書に書いた税率ごとの合計で1回端数処理します。

税抜と税込が混ざった明細はどうすればいい?

1枚のインボイスの中では、税抜か税込のどちらかにそろえて計算します。このツールでは上の「明細の金額は」で選んでください。

8%と10%の商品が混ざっていても大丈夫?

はい。税率ごとに合計して、それぞれ1回ずつ端数処理します。1%(2027年4月からの予定)も選べるようにしています。

根拠・参考にした公式情報

最終更新: 2026年10月12日